11月24日
天気予報では、午後から雨。
でも午前はもちそうなので、FISCOレーシングコースへ。

10時10分枠を目指し、9時40分ごろに到着すると、novさんと茶太郎さんが。

バンクセンサーは未だ届かず、昨日近所のナップスで購入しようと思っていたら、閉店時間を過ぎてしまい、空き缶をつぶして持っていったのですが、茶太郎さんのご好意により、バンクセンサーをお借りすることができました。ありがとうございました。

1枠目。
50台ぐらいでしょうか。思ったよりも多めな台数でした。
BT-002のおいしいところを使って2分切りを目指すも、久しぶりで怖い(レーシングコースは気温が低いとなおさら怖い)のと、クリアも取れず、おまけに13コーナーでは、タッタッタッとリアがスライド。なかなか思うように走れません。2分5秒1のタイムで終了。

今日の天気予報では、1枠目走行後、すぐに帰り支度して帰路に着けば雨に降られないはずだったので、当初、1本のみの走行のつもりでした。
おまけにnovさんの749Rはマフラーのつなぎ目が外れて、novさんは1枠目で終了。
なので、帰ればよかったんですが、2分切りをしないうちは年を越せないと思い、2枠目も出走することに。
茶太郎さんにも付き合ってもらい、コースイン。

タイヤは完全に冷えてました。知ってました。
1コーナー、コカコーラ、100Rはコースの内側を走行し、ウォームアップ。
シケイン手前で速い車両にバビューンと抜かれて、自分のタイヤはグリップしないって頭ではわかっていたつもりなのに、ニュータイヤという過信がありました。
シケインで右にバンクし、少しラフに左へ切り返し・・・・・たつもりが、コース上を滑走?????

転倒です。

幸い、ランオフエリアまできれいに滑ってくれたのと、スピードも乗っていなかったので(40km/hぐらいでしょうか)他の車両を巻き込んだり、頭を打ったりせず、ツナギとグローブが破れた程度。
車両はというと、

クラッチレバー曲がり(先端欠損)
左ハンドルエンド削れ
シフトレバー曲がり
左ステップ下部エンド削れ(可倒式でよかった。交換は必要ないと思う)
左カウルヒビ&削れ(交換しなくてもガムテで走行はできそう)
左シートカウル割れ&削れ(交換しなくてもガムテで走行はできそう)
左スイングアームのスタンドフック欠損(ねじ山破損)

てな感じ。
タンクは無傷。
エンジンもトランスミッションも大きな問題はなさそう。
FISCOのレーシングコースで転倒した割りには、軽症といえそうです。

まさか、1周目でウォームアップ中に転倒するとは思っていませんでした。
そのおごりが招いた結果ですね。
2?3周我慢すれば、なんてことはない避けられたアクシデント。

自走やタイヤウォーマーなしのみなさん、くれぐれも冷寒時のウォームアップには気をつけてくださいね。

帰りかけていたnovさんが心配してくださって、「2台積みを」とおっしゃって下さいましたが、幸い自走できる状態でしたので、けじめ&自戒の意味も含め、そのまま自走で帰りました。(novさん、ご心配お掛けしました。ありがとうございました。)

途中東京インターを降りた辺りから雨に降られ、しかしそのまま自走でDUCATI東京大田店へ入庫しようと店の前まで来て、思い出しました。今日は祝日、月曜日。定休日です。
雨のなか、握るのが困難なクラッチをなんとかやっとの思いで着いたと思ったら、無駄だったとは。
とことんついてない一日でした。


転倒したら即「引退」と自制心を保つ為に自分に言い聞かせていたのですが、いざ、実際に転倒した今、まだ、気持ちの整理がつきません。
少し考えることにします。