749Rに乗り始めてから早2年が経ち、車検の時期がやってきました。
hoshiさんに倣って、ユーザー車検にチャレンジです。(おかげで安く済みました。hoshiさん、ありがとうございます。)

事前にディーラーに24ヶ月点検と、主要部品の交換を依頼し預けておいたのですが、23日当日、会社を早退し、そのままの足でディーラーにて点検交換済みの車両を回収し、もちろん自走で陸運局へ直行です。

ろくすっぽユーザー車検の勝手もわかっていなかったので、やはり現地に着くと不安ですね。

受付で初めて知ったのですが、一応予約制のようです。
予約してませんでしたが、特に問題もなく・・・・一安心。

まずは申請用紙を購入します。25円也。
そして自動車税を含む6,700円の証紙を購入、これらがいわゆる車検代でした。
(ちなみに自賠責保険はディーラーで加入していたのでその場で支払いませんでしたが、自賠責は24ヶ月で13,400円です)

これだけです。


いよいよ、車検ラインへ。
エンジン掛けてヘルメット被って、またがったまま突入です。
はっきり言って、それが正しいかどうかも分からず。
(ヘルメットは要らなかったみたい)

問題は、光軸と騒音と排ガスだそうで、ちょっとしたコツとやらをディーラーの方から教わり、それを頼りに通してみます。

まずはライト類の点検。
と、ここで思わぬトラブルが!

なんと、テールランプ(尾灯)の微灯が切れているではありませんか。
「もう、時間ないから、早く直して戻ってきたほうがいいよ」との検査官のアドバイスのもと、一旦退却です。(ちなみに車検での一旦退却は許されています。)

しかし、その時点で15時20分過ぎ、検査ラインは16時まで。
つまり、ディーラーに行って戻ったとしても間に合いません。
折角の早退が、ユーザー車検がパー?という、あきらめが頭をよぎります。
でも、だめでもともと、ディーラーのメカニックさんへ電話。

と、「すぐ行きます!」の心強い返事。(24ヶ月点検直後だからね)
ありがとう、Iメカニックさん。

で、残り時間が15分ぐらいのところでIメカニック登場。
ソッコーでテールランプの球交換、そして、再度検査ラインへチャレンジです。

残り時間が少ないこともあり、また、私が不慣れなこともあり、結局Iメカニックは、そのまま検査に立ち会ってくれました。感謝。

なので、他は特になんの問題もなく(排ガスも検査棒の差し込みテク?で合格)、検査ライン閉店時間ぎりぎりにクリア。
晴れて、継続更新が完了となりました。

自分でユーザー車検を通した実感もないわけですが、ある意味非常にドキドキのユーザー車検でした。
結果として、助けてもらったIメカニックに改めてこの場を借りて御礼申し上げます。

帰りの道すがら、エンジンの調子がすこぶる快調で、アイドリング時にエンストする749R病が只の1度も起こりませんでした。エアクリーナー及びプラグ交換のうえに、燃調やら同期も調整すれば、やっぱり、問題も解消です。いつまでもつやらわかりませんが。

それと、クラッチフルード交換ゆえにクラッチのつながりポイントがかなり改善(されど違和感あり)されていました。(クラッチは徐々にエアをかむので、時間とともに切れが悪くなるとのことです。)

なおブレーキパッドのフィーリングを確認できる状況は訪れませんでしたので次回サーキット走行までお預けです。

そんなこんなで、初めてのユーザー車検は幕を下ろしました。(また、写真撮り忘れ)

参考になるかどうかはわかりませんが、ユーザー車検に関して質問がある方は、FISCOで私を捕まえてください。